WiMAX　白ロム

WiMAXの端末において携帯と同じく、白ロムと黒ロムがあります。簡単に説明すれば白ロムは情報が入っていない端末。黒ロムは情報が入っている端末になります。またプロバイダにより固有の識別子をいれてあり、その回線のみでしか使えない端末もあります。

例えばGMOとくとくBBでWiMAXの契約をしました。端末は持っているので解約と同時に違うプロバイダに乗り換えようとしても識別子の入った黒ロムでは違うプロバイダと契約ができないのです。あらたに回線事業者から端末を買う必要があります。

これだとまた同じプロバイダと契約したければいけませんよね。

もし自分の理想と違ったプロバイダだったら、再度契約するのがおっくうになります。なので白ロム端末がもらえるプロバイダの方が良いと考える人もいます。WiMAXでは白ロム端末がもらえるので有名なのが本家本元のUQ WiMAXとBIGLOBE WiMAXの2社が有名です。

また現在、WiMAXの契約をしていなくてもWiMAXのモバイルルーターをもっていれば上記2社なら回線の契約だけをしてネット接続ができるようになります。これはかなり便利ですよね。

ただ現在ではMVNO各プロバイダでは端末が無料な場合がほとんどです。たとえ黒ロムでも端末に費用がかからければ新規プロバイダ契約をしても費用的にはそこまで大差がないのかもしれません。強いていうならお使いの端末が故障した場合に白ロム端末を持っていれば修理費用などかからないで契約を移行すればいいだけですのでラクチンといったところでしょうか。

白ロムや黒ロムといった差で選ぶのはかなり上級者になってからでも良いと思います。そんなに頻繁にプロバイダを変えたり故障したりする人の方が圧倒的に少ないのですから。

もし白ロム契約、端末が欲しい場合はUQ WiMAXやBIGLOBE WiMAXと契約をするようにしましょうね。